手のひらの小さな私のお店。

今日は雨、朝方はちょっと雪もまざっていました。寒い寒い。高校生の息子も寒そうに、レインコートを着て、自転車で出ていきました。春はそこまできているのに、まだまだ冷え込みます。

さて。最近私が、はまっていることは、小さな私のお店経営です。というとすごいですが、メルカリです。名付けて、手のひら商店。スマホで簡単にできるから。私にとっていらなくなったものを、必要な人のところへお嫁に出す。というと大げさですが。捨てるのには忍びないものたちがまたどこかで誰かに使われる。いいことです。少し前はハグオールという買い取りサービスに段ボールで送っていましたが、手数料が高くて、大した金額にならないこと。なにより誰が使うのかもわからないということ。すごく大切なのにこんなに低い金額で買い取りなの?ということもしばしばでした。でもメルカリは、面倒くさそうだなと思って手をださないでいました。あることがきっかけで、はじめて見たら、そんなに面倒くさくないし、手のひら商店みたいで楽しい楽しい。売れるようにコピーも工夫して。売り文句ですね。買いたい人とのちょっしたコミュニケーションもあったりします。夕方には夕方セール。月曜日にはマンデーセールとか。売り文句で反応が変わるようなのもやりがいがあります。売る手ごたえです。「山奥に住んでいて、化粧品もなかなか買いにいけないのです。もう少しお安くなりませんか。」という連絡があったときは、私は信じてお安くしましたが、息子は「ばかだなあ、嘘に決まっているでしょ」と。えーっと思いましたが、まあ嘘でもいいや、楽しめる範囲ならと、山奥にこれが届く様子を想像したりして。もう少しこの手のひら商店楽しみます。昔のお買い物ごっこみたい。

あっ、事務所で咲いていた紫色のヒヤシンスは、ついに頭が重くなって倒れそうになったので、切って自宅のキッチンへ移動してきました。いい香りと視覚で炊事が楽しくなります。

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